2010年度の新卒採用、高止まり傾向続く 今年も売り手市場に!?
景気後退局面にもかかわらず、2010年度の新卒採用数を「今年度並み」「増加見込み」とする企業が75%を超えていることなどが、09年卒業予定の学生と求人企業を対象としたエン・ジャパンの新卒採用動向調査『2009年度 総括調査』から分かった。
2010年度の新卒採用予定人数は、「今年度より増加見込み」の企業は15.0%で、「減少見込み」 の4.2%を大きく上回った。「今年度並み」と回答した企業も61.4%で、4分の3を超える企業が「今年度並み」「今年度より増加見込み」と回答した。
新卒採用の売り手市場化と同時に、就活の長期化傾向も明らかになっている。
2009年度は2008年度よりも、学生のエントリーと説明会の予約時期が早まり、全般的に就職活動が早期化した。
内定出しから、内定承諾までの期間も長期化している。例年は、「2週間」が最も多く、「1週間以内」が続いていたが、2009年度は「1カ月」が最も多く、次いで「1カ月半」が続き、内定出しから承諾までに時間がかかっていることが明らかになった。
学生のインターンシップへの関心も高まっている。
インターンシップに参加した学生は、前年度を2.2ポイント上回り、25.2%となった。また、複数の企業に内定した学生のインターンシップ参加率が、学生全体よりも約10%高い36%となり、インターンシップ参加が内定獲得に有利であったことが判明した。
一方、受け入れ側の企業は約20%で、前年より4ポイント減少したが、09年度の受入れ人数を「50人以上」とする企業が前年より7ポイント増加の10%となり、実施企業では受け入れ人数を拡大する傾向にある。
2010年の新卒採用も昨年に引き続き、学生・企業、ともに長期戦が予想されそうだ。
他の記事
- 12/1 8:00 - 人材育成・能力開発に強い企業はこの2社
- 11/28 8:00 - 20代ビジネスパーソンは成果主義に嫌気?
- 11/27 8:00 - 2010年新卒学生の志望企業ランキング発表 外資系金融が姿消す
- 11/26 8:00 - ”ぴちょんくん”が人事部長に!?
- 11/25 8:00 - 景気後退が年収にも影響・・・でも金融系職種は相変わらず高給取り
- 11/21 8:00 - 大卒初任給2年ぶりにアップ 前年比1.5%増の19万8700円
- 11/20 8:00 - 第2回『ワーク・ライフ・バランス大賞』はパナソニック電工
- 11/19 8:00 - 人気インターンシップランキング1 位はワークスアプリケーションズ
- 11/18 8:00 - 2010年新卒学生、企業へのエントリーを急ぐ
- 11/17 12:40 - ワーク・ライフ・バランス施策、企業の取組み意向と現状に大きな乖離







