売り手市場で学生有利じゃないの!? 約8割の学生が内定獲得「大変だった」
来春入社予定の約8割の学生が、内定獲得は大変だったと感じていることが、エン・ジャパン(東京都新宿区、鈴木孝二代表取締役社長)の実施した調査で明らかになった。そのうち「思ったよりも大変だった」は45%で、売り手市場といえども企業は内定を出す基準を下げずに採用活動に臨んでいることが分かる。
「入社予定企業で定年まで働きたい」と回答した学生は41%に上った。「10〜20年」「20〜30年」の勤続年数を希望する学生と合わせると54.2%となり、引き続き学生の安定志向が顕著となった格好だ。一方で、入社後の出世意欲について聞いたところ、「できるだけ出世したい」と考える学生が、昨年の24.4%から36.6%に増加していることから、安定した雇用環境で確実に成長したいという姿勢が見て取れる。
社会人になるにあたり不安に思うことは、「職場の人間関係」が19.5%でトップ。次いで「仕事をちゃんと進められるか」(18.5%)、「プライベートの時間が確保できるか」(14.1%)となっている。
09年度新卒学生を対象に労働観について聞いた同調査では、3380人から回答を得た。
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