採用活動の早期化傾向強まる、一方で活動は長期戦に
新卒採用支援サービスのキャリアマート(東京都新宿区、武並博司代表取締役)は、顧客企業の新卒採用担当者を対象に実施した採用活動動向調査の結果を発表した。
企業の09年度新卒採用活動の取り組み時期について、企業説明会の開催を例年より早めたという企業が約半数の47,9%に上り、「遅らせた」(9,4%)を大幅に上回った。一方で、活動期間は、「例年より長い」(29.9%)が「例年より短い」(10.3%)を上回った。また、予算については、約半数が「例年通り」だったが、「増加した」が35.1%に上るなど、採用活動に注力するものの、早期に採用活動を開始しても、人材が充足していない現状が浮き彫りになった。こうした売り手市場を背景に人材確保の競争がさらに高まる中、10年度採用も同様の傾向となりそうだ。
採用人数については、「例年通り」が53.8%、「増加」が26,5%と、引き続き高止まりの様相だが、採用活動にあたって、柔軟な発想力や論理的思考力など「全般的に質が低下している」と指摘する声が挙がった。
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