産業別採用状況に著しい差 「医療,福祉」「情報通信業」の正社員比率急速に増加
厚生労働省が発表した「平成19年企業における採用管理等に関する実態調査」で、産業別の採用数に大幅な差が生じ、産業別の就業構造に変化をもたらしつつあることが明らかになった。
「正社員の人数が増えた」産業は、「医療,福祉」(56.3%)、「情報通信業」(54.5%)で、高い比率を占めている。
企業規模別にみると、企業規模が大きくなるほど「正社員の人数が増えた」企業割合が高い。D.I.(「正社員の人数が増えた」マイナス「正社員の人数が減った」)をみると、企業規模30〜99人の企業でのみマイナスとなっている。
また、5年前と比べた常用労働者に占める正社員の割合の変化は、「正社員の割合が増えた」が18.6%、「ほぼ変わらない」が53.8%、「正社員の割合が減った」が27.3%となっている。
「正社員の割合が増えた」を産業別にみると、「医療,福祉」(42.5%)、「情報通信業」(33.4%)が高くなっている。
企業規模別にみると、企業規模が大きくなるほど「正社員の割合が減った」企業割合が高くなっている。
「正社員の割合が増えた」マイナス「正社員の割合が減った」D.I.をみると、特に企業規模5,000人以上の企業がマイナス24.4ポイントとマイナス幅が大きくなっている。
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