実感はある!? 昨年一年間の平均給与額10年ぶりに増加-437万2000円
国税庁が発表した「平成19年分民間給与実態統計調査」結果によると、民間企業に勤務する人が昨年一年間に受け取った平均給与額は、前年から2万3000円(0.5%)増の437万2000円で、10年ぶりに増加したことが分かった。平均給与は、平成9年の467万3000円をピークに9年連続で減少していた。平成19年は増加に転じたものの、平成16年の水準を依然下回っており、“懐が潤う”実感は乏しそうだ。
男女別では、男性が542万2000円、女性が271万2000円だった。平均給与の内訳は、平均給料・手当が同9千円(0.2%)増の369万5000円、平均賞与は同1万5千円増の(2.2%)69万7000円。
平均給与を業種別にみると、金融・保険業の691万円で最も高く、次いで情報通信業の630万円、化学工業の567円となっている。一方、最も低いのは飲食店,宿泊業の273万円だった。
昨年1年間の給与所得者は4542万5000人で、前年から58万人(1.3%)増加した。また、給与総額は、3兆5,743億円(1.8%)増の198兆5,896億円で、給与所得者とともに2年ぶりに増加に転じた。
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