仕事上で感じるストレス、男女で差異
日々働く中、女性は「職場の人間関係」、男性は、「会社の将来性」「昇進、昇給」にストレスを感じていることが、厚生労働省の「平成19年労働者健康状況調査」で分かった。
労働者の健康状況、健康管理の推進状況などについてまとめた同調査で、仕事上のストレスがあるか聞いたところ、「ある」と回答した人は58.0%だった。平成14年の前回調査から3.5ポイント減ったものの、約6割の労働者が仕事でのストレスを抱えている。
具体的なストレスの内容は、「職場の人間関係の問題」(38.4%)が最も高く、次いで「仕事の質の問題」(34.8%)、「仕事の量の問題」(30.6%)となった。
男女別では、「職場の人間関係の問題」で女(50.5%)が男(30.4%)を上回った。「会社の将来性の問題」(男29.1%、女12.9%)、「昇進、昇給の問題」(男24.9%、女15.6%)は、男が女を上回る結果となった。
就業形態別では、契約社員で「雇用の安定性の問題」(36.2%)の割合が最も高かった。
仕事上のストレスを相談する相手は、「家族・友人」(85.6%)が最も高く、次いで「上司・同僚」(65.5%)の順となっている。男女別にみると、「家族・友人」で女(91.2%)が男(81.4%)を上回り、「上司・同僚」は男(67.4%)の方が女(62.8%)よりやや高くなっている。
また、将来の健康状態に対して「不安を持っている」労働者は8割超(81.0%)に上り、前回から5ポイント上昇した。
健康のために普段何か行っている人は81.1%で、前回から2.1ポイント上昇した。その内容は、「食事に気をつけている」(42.5%)が最も高く、次いで「睡眠をよくとるようにしている」(38.4%)、「たばこを吸わないあるいは控えめにしている」(36.7%)、「散歩、体操、ジョギングなどの軽い運動をしている」(30.6%)となっている。
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